どんどん増える日本人の数。州別に見ると意外なところが多かったりします。
州別の在住日本人数。意外な州に多かったりします。
どんどん増える日本人の数。州別に見ると意外なところが多かったりします。
単純な人口数ではカリフォルニア州が約48万人で全米トップですが、州の人口約3,900万人に対する割合は約1.2%にとどまります。一方ハワイ州は日系人口こそ約25〜31万人とカリフォルニアの半分程度ですが、州人口約144万人に占める割合は約20%に達し、5人に1人が日系というレベルの濃度です。「どこに一番多く住んでいるか」と「どこで一番身近な存在か」はまったく違う答えになります。
19世紀後半から20世紀初頭にかけて、ハワイのサトウキビ・パイナップル農園向けに大量の日本人移民(元年者・官約移民)が渡航した歴史があります。カリフォルニアなど本土への移民は農業労働が中心でしたが、排日移民法(1924年)や戦時中の強制収容(日系人収容所)を経て人口動態が大きく変化した経緯があります。
近年の統計では、日系企業(自動車・電機メーカー等)の進出に伴いテキサス州の日系人口が急増しており、ニューヨーク州を上回る規模になりつつあります。駐在員とその家族の増加が主因です。
2020年国勢調査(複数人種を含む「単独または combination」ベース)による上位州です。
| 順位 | 州 | 人口 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 1 | カリフォルニア | 約48万人 | 全米最多。リトルトーキョー(LA)など日系コミュニティが集積 |
| 2 | ハワイ | 約25〜31万人 | 州人口比では全米最高濃度(約20%) |
| 3 | ワシントン | 約9.5万人 | シアトル周辺に日系企業・コミュニティ |
| 4 | テキサス | 約7.2万人 | 日系企業の進出で近年急増 |
| 5 | ニューヨーク | 約5.5〜5.6万人 | ビジネス駐在員が中心 |
ハワイ・カリフォルニアは戦前からの移民系日系コミュニティ(日系2世〜4世)が中心で、独自の文化・食・寺院等が根付いています。一方テキサスやニューヨーク、その他の駐在員が多い州は、企業の海外赴任者とその家族が中心で、日本人会・補習校などのサポート体制が発達しています。
補習授業校(日本語補習校)は日系人口の多い都市部に集中しており、カリフォルニア(ロサンゼルス・サンフランシスコ)、ニューヨーク、テキサス(ヒューストン等)に複数校が存在します。赴任先を選べる場合は、補習校へのアクセスも検討材料になります。
出典:Pew Research Center — Japanese population fact sheet/2020年米国国勢調査
2020年国勢調査によるとカリフォルニア州が最多(約48万人)で、次いでハワイ州・ワシントン州・テキサス州・ニューヨーク州が続きます。
2020年国勢調査では複数人種を含めると約164万人、日系単独では約74万人です。ハワイには歴史的に多くの日系移民が定住しており、州人口に占める割合が高いです。
割合で見るとハワイ州が圧倒的です。ハワイの人口約144万人のうち日系人は約20%を占め、カリフォルニア州(約1.2%)とは比較にならないほど濃度が高くなっています。